雪村庵の藤由香です!!
フランス研修旅行で感じたこと、得た事『第2弾』
テーマは…
フランスの『料理の技術と食材の宝庫』についてです♪
ルーヴル美術館に行った時に気がついた事がありました。
それは、ご家族で鑑賞している姿です。
その中で、親御さんが幼い娘や息子さんにその彫刻や美術作品の意味を、細かく丁寧に教えている姿でした。お子さんもその意味を理解する為に、色々な質問を親御さんにしていました。
その姿を拝見し、フランスの方々は幼い頃から身近にある文化や歴史を実際に見て、触れて、感じて勉強しているのだと感じました。
芸術や美術作品には、必ず「美しく見る」ルール(意味)が隠れているそうです。
その意味を知り、色々な作品を見ていくとより一層、作者が何を伝えたいのかが少しずつ伝わってきました。
こういった芸術溢れる国で慣れ親しんだフランスの方々のお料理の盛り付けは、とても美しく、食べるのがもったいないくらいでした。
そして、このお料理には何を伝えたいのか…料理を奥深くまで考える様になりました。もちろん、お味も最高に美味しかったです♪
食材も、見た事がないものばかり…マスタードや塩だけでも何十種類とあり、スーパーやデパートの食品売場はまさしく食材の宝庫でした。他にも地方の下町では、生ハムやチーズ専門店などたくさんの専門店がずらりと並び、歩いているだけでも勉強になりました!!
この経験を活かし、雪村庵にご来店下さったお客様により一層、還元出来ます様、これからも精進して参りたいと思います。
長文のお付き合いを頂き、誠にありがとうございました。
※次回は、『物事を明確に伝える大切さ』です。